スポンサーサイト

  • 2018.06.15 Friday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    月ヶ瀬紅茶

    • 2013.03.27 Wednesday
    • 23:00
          


    京都最終日、
    今回は大スキな仏像も見ず、奈良の月ヶ瀬に向かいました。
    目的は、月ヶ瀬にある茶園を見学に行くためです!

    近年、日本でも紅茶をつくる茶園が増え、
    国産紅茶のクオリティーがとても上がってきたように、私は思います。
    紅茶の仕事につき始めた頃、勉強の為にいろんな紅茶を買い、試しました。
    もちろん国産紅茶も試したのですが、正直、あまり美味しくないものだという認識でした。
    なんかこう、可もなく不可もない味と言いますか、主張が無いんですね、全体的に。
    やっぱり、日本の気候で紅茶をつくるのは難しいんだなと、思いました。


    が、ここ数年、国産紅茶を飲む度に、その印象が変わっていきました。
    その中で、もっとも驚いたのが、月ヶ瀬茶園の紅茶だったんです。
    今回お店をオープンするにあたり、国産紅茶を定番商品として置きたいなと考え、
    まず先に月ヶ瀬紅茶が浮かんだ訳なのです。
    どうせなら茶園を見て、つくってらっしゃる方からお話を聞いてみたい!!と思い立ち、
    茶園に連絡してみたところ、快くお話を受けて頂くことが出来たのです。


    月ヶ瀬は京都から1時間30分くらいで行けますが、何だかもう、別世界でした(笑)。
    京都と奈良と三重の県境に位置するそうで、茶園としては、全国で1番の寒冷地になるそうです。
    訪れた時も、山はまだまだ冬模様でしたねぇ。
    桜なんてとんでもなくまだで、梅が見頃と言えば、どんなカンジか伝わりますでしょうかね?



    今回訪れました「月ヶ瀬健康茶園」さんの茶畑は、
    かなり広い範囲で、山間に点在しておりました。
    その場所場所で栽培環境が変わる為、その特徴を生かしたお茶づくりをされているとのこと。
    同じ茶園内でも、複数のブランドを持つスリランカのペドロ茶園を思い出しました。


                 

    ここに見えるだけでも、3種類の紅茶用品種の茶木が植えられています。
    以前に行った静岡の丘陵地帯の茶畑とは違い、かなりワイルドな茶畑で、
    なんとなく、スリランカの高地の茶畑を彷彿させました。

                  

    茶木は春の芽吹きに向け準備中で、今は眠っているカンジだとか。
    冬の寒さに耐えられるよう、根元には藁や落ち葉が敷き詰められています。

    ひと通り茶園を見せて頂いてから、
    お茶を頂きながら、代表の岩田さんにお話を聞くことが出来ました。
    この月ヶ瀬健康茶園さんは、1984年より有機栽培をされています。

    私は正直なところ、美味しければ良いと思うタイプなので、
    あまり有機栽培だからどうとか、というこだわりは一切無いんですね。
    今まで、それほど差があるお茶に会ったことも無かったですし、はい。

    ただ今回、こちらのお茶を飲ませて頂いた時に、
    有機栽培の本来の意味と言いますか、凄さを思い知りました。
    お茶に全くの雑味が無いんですっっ!!
    凄くクリアというか、まさに身体中で「お茶をいただいている」という感覚でした。
    その理由は、岩田さん曰く「肥料に自然の草木を使用しているから」とのこと。
    面白いことに、肥料に魚系のモノを使用していた時は、
    お茶にほんのり、魚系の匂いがしていたそうなんです。
    (岩田さんだから分かることだと思いますが)

    でも確かに、牛乳なんかも(卵もそうだな)
    牛や鶏が食べている餌の影響が、とても出るなと思います。
    益子でカフェを開いていた際、近所の牧場から生乳を買わせて貰っていたのですが、
    後に残る風味が、草っぽかったのを覚えています。


    岩田さんはご自身も紅茶がお好きということもあり、
    製茶に関してとても熱心に研究されていらっしゃいました。
    日本でつくった紅茶が、あんなに素晴らしい香気をだすことが出来るなんて、
    ちょっと衝撃的でした、本当。
    それでいて、さらさらと身体に馴染んでいく味。
    理想とする、毎日飲めるとお茶だと思いました。
    これらは、緻密な分析と絶え間ない努力、お茶への熱意、
    そして本来持ってらっしゃるセンスが素晴らしいのだと感じました。


    ぜひ、このお茶の素晴らしさを伝えていきたいと、思いました。
    美味しい国産紅茶を、たくさんの人に知って頂きたいですね。
    美味しく淹れられるか、とてもプレッシャーにはなりますが、
    この茶園のお茶がお店で扱えることに、今からワクワクしてきました!!
    楽しみにしていて下さいっっ!!



    スポンサーサイト

    • 2018.06.15 Friday
    • 23:00
    • 0
      • -
      • -
      • -
      • -
      コメント
      私も、国産の紅茶はいまひとつ、という印象を持っています。
      楽しみですね!!
      • nina
      • 2013/03/28 12:57 PM
      茶葉とか葡萄酒とか…「土の恵み」で出来たものをごくシンプルな加工だけで飲料にしたもの達って、ホント正直とゆーか限りなく雄弁とゆーか…どんな土、どんな日当たり、どんな夏の中で育ってきたのか一口飲むだけでこちらに伝わりますね。生産者の方々は、そんな奴ら(=出来たモノ達)の声を舌の上で聞きながら「よーし、来年はこれこれの工夫をするぞ!」なんて考えておられるのでしょうね。
      • あぷりこっとそーだ
      • 2013/03/28 9:46 PM
      早く飲みたいです!
      • yukaeru
      • 2013/03/29 10:49 PM
      ninaさま
      ぜひご期待ください!!
      ただ、わりとダージリンよりの風味だったりしますので、ダージリンが苦手でしたら、すみません。。。


      あぷりこっとそーださま
      そうですね、本当に。月ヶ瀬紅茶を飲んで初めて、紅茶でもテロワールがあるんだと、実感しました。
      最近よく使われる言葉なんですけど、あんまり感じたことがなかったもので。
      お茶と会話が出来るように、私も精進したいと思います!!


      yukaeruさま
      予定通りオープン出来るように、頑張ります(笑)!!

      • イトウ
      • 2013/03/30 11:47 PM
      コメントする








          

      PR

      calendar

      S M T W T F S
        12345
      6789101112
      13141516171819
      20212223242526
      2728293031  
      << October 2019 >>

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recommend

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM