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    今年も開催!KOKESHI EXPO 2016

    • 2016.06.10 Friday
    • 17:54



    今年もウレシカさんとにわとり文庫さんとでKOKESHI EXPOを開催いたします!


    いろいろなことに追われているうちにあっと言う間に来週に迫ってしまいました。。
    お知らせが遅くなりまして申し訳ありません、、、、。
    お知らせするする詐欺ですね。
    昨年は各店の開催期間が少しずつズレておりましたが、今年は全店同時開催です!
    3店を一度に廻りたい場合は月・火を外してお越しください。


    さて、「伝統に知る」のイトチ館の「うつくし こけし展」
    今年は鳴子・作並・遠刈田・山形にスポットをあてることにしました。
    そんな今年の意気込みを書いてみます。


    かれこれ15年ほど前になりますが、
    私が紅茶の勉強をする為に紅茶専門店で働き始めた時、
    フレーバーティー(着香茶)の新しいブームが来ていたと思います。
    フレーバーティーといえばアップルティーくらいしか知らなかった私にとって、
    桃やマスカット、更にはお花やフルーツの合わさった複雑な香りの紅茶は
    それはそれは新鮮で、とても魅力的でした。
    もちろんそれはお客さまも同様で、あの頃本当によくフレーバーティーを売ったなと思います。

    でも、3ヶ月、半年と紅茶について知っていくにつれ、
    少しづつ自分の紅茶の好みが変わっていったんですね、これが不思議と。
    「紅茶本来の香りと味の方が繊細な変化があって面白い!」と思うようになったんです。
    産地や茶園によって「同じ紅茶なの!?」という程、お茶の性格が変わってきますし。
    私が紅茶本来の魅力に気付いたところで、
    残念ながら、普通の紅茶は売れないという事実にも気付いてしまいます。
    まぁ、今でもそんなに普通の紅茶は売れないことに変わりはありませんが(笑)。
    プレゼントやちょっと飲んでみようかしらご自宅用には、
    華やかで、少し珍しい香りのものが選ばれていきました。圧倒的に。
    紅茶を普段飲まない方へのプレゼントは、そりゃあフレーバーティーの方が喜ばれるんですよ。
    キャラメルとかバニラとか、分かりやすいですからね。


    私もフレーバーティーは飲みますが、毎日は飲めない自信があります。
    毎日飲むのはやはり、飽きのこない紅茶本来の香りのするミルクティー、になりますね。
    たまにフレーバーティーを挟むとリフレッシュするといいますか、お互いの良さが分かる気がします。
    これはあくまでも私の感想であって、
    中には毎日フレーバーティーを召し上がる方もいらっしゃいますよね。
    紅茶は嗜好品ですからね。どっちが良い悪いということはないかと。
    そんなフレーバーティー押しの接客がだんだん辛くなり、
    喫茶店勤務へとシフトチェンジをしていったのでした、はい。


    そしてこけしの話に戻ります。


    こけし業界の近年の共通認識は「伝統のこけしが売れない」ということです。
    こけしをあまり知らない方からしたら、
    「あららら?最近はこけしブームって言うし、売れているんじゃないの?」と、
    お思いかも知れませんが、ブームで売れているこけしの多くは昔から受け継がれるこけしではないんです。
    ちょっとお顔や着ているものが今風の可愛らしいカンジになっていたり、
    可愛らしさが増し増しになっているこけし、という説明でお分かりいただけますでしょうか?
    工人さん達が様々な工夫を凝らし、季節のイベントに合わせ、
    買い手である私達を楽しませようと作ってくれる、ちょっと変わり種のこけし。
    私がこけしを買うようになった時は少し変わり種が混ざって置いてある、というカンジでした。


    ブームと言われる近年、そのバランスは大きく変わっているように思います。
    どこの販売イベントに行っても、変わり種が主で伝統こけしは少なくなってしまいました。
    それはいつの間にやら伝統こけしが売れなくなってしまったからなんです。
    変わり種こけしの方がインパクトがありますし、分かりやすくカワイイのです。
    私も最初の頃はそういうこけしを多く手に取っていたので、その良さも理解しています。
    ましてや「限定」なんて言われたら、それは手に入れたい!って思うじゃないですか、普通は。
    こけし工人さん達も生活がかかっていますから、
    もちろん売れないこけしより売れるこけしを作るようになります。
    ますます伝統こけしを見る機会は少なくなってしまいます。
    そしてより売れる為には、次から次に新しい変わり種こけしを制作しなくてはなりません。


    上記に書いたようなことは、
    こけしの長い歴史の中で繰り返されてきた事案だと思います。
    でも、今現役の工人さん達の多くは60代〜70代になります。
    30代40代の若い工人さんでしたらアイデアもいろいろ浮かぶでしょうし、
    変わり種こけしを作ることも楽しみながらバランス良くできるかも知れませんが、
    お年を召した工人さんにそれを強いることは、私には粋なことに思えません。
    ましてや、そのような変わり種こけしがずっと先の未来に残るとも、正直思えません。
    もしかすると、私がたまたま目にするだけかも知れませんが、
    変わり種のこけしが中古こけしとして売られているサイクルが余りにも早過ぎる気がします。
    やはり工人さんには、ずっと受け継がれてきた一筆一筆描き馴染んでいる、
    得意の綺麗で美しい伝統こけしを作っていただきたいと思うんです。
     そのこけしこそ、私がお店でご紹介したいこけしなんです。


    伝統こけしにはそんなに変化が見てとれません。
    その為、あまり面白くないと思われがちですが、
    変わらない中にある変化を自分なりに見つけることが、たのしみだったりします。
    工人さんのお年や環境、気持ちの変化が筆に表れたりするんです。
    私もまだまだこけしを勉強中ですが、毎年毎年気付くことが増えてきます。
    その度に、「こけしって面白いなぁー」って思います。

    工人さん達も買い手の私達に寄せて試行錯誤し、
    楽しくて可愛いこけしを作ってくれているのですから、
    私達も本来のこけしについて、もっと知る努力をしていけば、
    ブームなんか言われずに、こけしが永く愛されてゆくのではないかと思います。
    そんな願いを込めての「うつくし こけし展」第2回目です。


    昨年同様、こけしのセレクトを、
    小原 瞳さん (手とてとテ ライター)
    国府田恵一さん (こけし千夜一夜物語)
    佐々木一澄さん (イラストレーター)
    樋口達也さん (木形子感傷)          
    の皆さまにお願いしました。

    ご紹介いただく工人さんは、
    平賀輝幸工人 (作並)
    長谷川正司工人 (山形)
    盒鏡妓禮人・桜井昭寛工人 (鳴子)
    日下秀行工人 (遠刈田)
    です。
    もう、こけし届き始めてるんですよ、ウフフ。



    ぜひ伝統のうつくしいこけし達を、工人さんの技術を、見にいらしてください!









     

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